バス運転手の逆転敗訴確定 横転事故起訴は違法と主張
北海道白老町で13年、乗客13人が重軽傷を負ったマイクロバス横転事故を巡り、自動車運転過失傷害罪に問われ、無罪が確定した運転手の男性(65)が起訴は違法として国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(渡辺恵理子裁判長)は男性側の上告を退ける決定をした。捜査が不十分だとして賠償を命じた一審札幌地裁判決を取り消し、男性を逆転敗訴とした二審札幌高裁判決が確定した。11日付。
北海道白老町で13年、乗客13人が重軽傷を負ったマイクロバス横転事故を巡り、自動車運転過失傷害罪に問われ、無罪が確定した運転手の男性(65)が起訴は違法として国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(渡辺恵理子裁判長)は男性側の上告を退ける決定をした。捜査が不十分だとして賠償を命じた一審札幌地裁判決を取り消し、男性を逆転敗訴とした二審札幌高裁判決が確定した。11日付。