掲載：THE FIRST TIMES

■「今回の「キタカゼ」は、メンバーがステージに板付くまでの登場シーンから始まるので、ライブが始まるまでの会場のワクワク感も存分に伝わると思います」（プロデューサー・三浦ジュン） 【画像】『FLOOR LIVE-SHOW CASE EDITION-』第2回に登場するSIX LOUNGE 『FLOOR LIVE-SHOW CASE EDITION-』にて、1月19日22時5分にSIX LOUNGE「キタカゼ」の1カメライブ映像が公開される。 『FLOOR LIVE-SHOW CASE EDITION-』は、『THE FIRST TAKE』が手掛けるプラットフォーム『THE FIRST TIMES』の新コンテンツとして始動した、「1台のカメラで、アーティストの魅力、ライブの熱量を伝える」をコンセプトとした新しい音楽動画コンテンツ。 「キタカゼ」はTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』6期第2クールエンディングテーマで、ボーカル力に加えて個々の演奏スキルが際立つ疾走感溢れるロックナンバーだ。是非チェックしてみよう。 2024年1月12日22時05分にスタートした『FLOOR LIVE-SHOW CASE EDITION-』の記念すべき1本目の配信では、2023年9月末に東京・新木場GARDEN FACTORYで開催された同タイトルのライブイベントから、SNS上で楽曲を使用した動画が激増し話題となったSIX LOUNGE「リカ」が公開され、ファンからの熱量のあるコメントが投稿された。 『FLOOR LIVE』は、年間250本以上のライブを観ているフジテレビのプロデューサー・三浦ジュンと、年間約200本のライブを撮影している映像監督・留置太輔が中心となり、インディーズシーンで活躍する次世代ミュージシャンの登竜門となる音楽コンテンツを目指して始動したもの。 約2年前に、SNSで留置氏のワンカメショーの動画を観た三浦氏がそのカメラワークと映像センスにひと目惚れ。このプロジェクトでの初タッグが実現した。 演出は『Love music』『魁！音楽番付』『HEY!HEY!NEO!』など、フジテレビの音楽番組で三浦氏がタッグを組んできた盟友・佐藤正樹が担当。会場となるライブハウスのアンダーグラウンドな雰囲気を活かした世界観のもと、佐藤氏のこだわりきった演出により、唯一無二の映像に仕上がっている。 また、キービジュアルはライブハウスを中心に活動する新進気鋭の写真家・稲垣ルリコが撮影を担当。彼女が撮影したアーティストのライブ感溢れる写真と、プロフィールショットには『FLOOR LIVE』の魅力が集約されており、動画コンテンツの視聴意欲を掻き立てるものとなっている。 同コンテンツでは、『FLOOR LIVE』の「SHOW CASE EDITION」として、SIX LOUNGEとw.o.d.、そしてyutoriの3組のパフォーマンスを順次公開予定。次回、第3回は1月26日22時5分にw.o.d.の映像が配信される。 ■三浦ジュン コメント 今回の配信曲「キタカゼ」の見どころと収録秘話をちょこっとだけ紹介させていただきます。FLOOR LIVEの初回ゲストにSIX LOUNGEが決まったとき、演奏希望曲をいくつか提案させていただきましたが、アーティストサイドから「配信曲候補」として戻ってきたのが「キタカゼ」と「リカ」でした。9月の収録準備をしているとき、僕の頭の中では「ライブも配信もキタカゼから勢いよくスタート！」というイメージでしたが、その頃ちょうど「リカ」がバズり始めていたので「新しいコンテンツだし配信の一発目はより知名度のあるリカの方がいい」という空気になり、ライブの曲順と配信の曲順は変わってしまいました（ライブの1曲目は「キタカゼ」、2曲目はサービス曲、3曲目は「リカ」でした）。 このコンテンツは細部にまで色々と拘っていますが、「ファーストカット」の画作りにも試行錯誤を重ねました。アーティストがステージに向かう姿を撮影しているカメラを、カメラマンの留置が三脚から外して、そのまま撮影しながら客の中に突っ込んでいき、そのままライブがスタートするという「1カメショー」をファーストカットからスタートすることにしました。今回の「キタカゼ」は、メンバーがステージに板付くまでの登場シーンから始まるので、ライブが始まるまでの会場のワクワク感も存分に伝わると思います。さらに「お客さんに囲まれたフロアのど真ん中でライブをする」「たった1台のカメラで収録する」というコンセプトもより明確に伝わると思います。また「キタカゼ」は「リカ」に比べ疾走感、勢いのある楽曲なので、カメラワーク、お客さんのノリを含め、ライブハウスの臨場感がより伝わる作品になっていると思いますので、最初から最後までじっくりとご堪能ください！ そして先ほどもチラッと触れましたが、会場では「サービス曲」として「トラッシュ」をパフォーマンスしてもらったのですが、サービス曲をやってもらう目的は2つありました。1つは会場まで来てくれたお客さんへの感謝として、配信の有無関係なく、本当に「サービス」としてパフォーマンスしてもらうためです。もう1つの目的はライブのスチール撮影用のためでした。ムービーカメラマン留置のポジション（フロアのど真ん中）に、スチールカメラマン稲垣ルリコにも入ってもらい、アーティストのライブパフォーマンスを至近距離で撮影してもらいました。公式SNSなどがないので、まだライブのスチール写真は公開されていませんが、めっちゃ格好いいので、いずれ見てもらいたいです。ちなみにSIX LOUNGEはサービス曲のタイミングで、予定していなかった「ピアシング」をいきなり演奏し始めました！そして「トラッシュ」をパフォーマンス後、「持ち時間まだあるから、もう1曲やってもいいかな？」と言って、もう一度「ピアシング」を演奏し、会場のお客さんを大いに盛り上げてくれました。そういうサプライズやサービス精神満載なところがライブバンドの魅力だし、SIX LOUNGEがみんなに愛される理由なんだよなぁ、とニヤニヤしながらフロアで拳をあげて楽しませてもらいました。 配信情報 『FLOOR LIVE ～SHOW CASE EDITION～』 2024年1月12日（金）22時05分スタート ■配信予定 2024年 01/12（金）22:05　SIX LOUNGE (1) 「リカ」 01/19（金）22:05　SIX LOUNGE (2)「キタカゼ」 01/26（金）22:05　w.o.d. (1) 02/02（金）22:05　w.o.d. (2) 02/09（金）22:05　yutori (1) 02/16（金）22:05　yutori (2) リリース情報 2023.09.20 ON SALE ALBUM『FANFARE』