男性ブランコ平井、地元の野球場での演劇に挑戦「なんてワクワクするのでしょうか」
9月20日(金)から9月22日(日・祝)まで兵庫・こうのとりスタジアムで上演される野外公演「リバーサイド名球会」に男性ブランコ平井が出演する。 【画像】男性ブランコ平井(他7件) 福原充則が立ち上げた創作ユニット・スリーピルバーグスによる「リバーサイド名球会」は、野球場の駐車場、放送室、グランドと場所を変えながら物語を展開していく作品。観客は演者と共に移動しながら3つのストーリーを楽しめる。後半は客席とステージが一塁側と三塁側に分かれ、2つの物語が同時に進行。観客は好きなほうを選べる。 キャストは男性ブランコ平井、八嶋智人、久保貫太郎、永島敬三、佐久間麻由。平井は「手が震えております。我が地元・豊岡で、こんなにも新しく挑戦的で面白そうな演劇に携われるなんて幸せです。野外劇ですと? 舞台は球場ですと? よほどのことがない限り雨天決行ですと? なんてワクワクするのでしょうか」とコメントした。 なお「リバーサイド名球会」は、9月6日(金)から9月23日(月・振休)まで行われる「豊岡演劇祭2024」のディレクターズプログラムとして上演される。 ■ 男性ブランコ平井 コメント 手が震えております。我が地元・豊岡で、こんなにも新しく挑戦的で面白そうな演劇に携われるなんて幸せです。野外劇ですと? 舞台は球場ですと? よほどのことがない限り雨天決行ですと? なんてワクワクするのでしょうか。テーマは野球ですと? 僕は野球経験ないですよ? コールド負けの意味を知りませんよ? ゲッツーは響きがかわいいなという認識しかありませんよ? 野球の勉強を始めます。手が震えております。 ■ 福原充則 コメント 何事も諦めの早い人生を送ってきた私ですが、今回は「とにかくダメ元でお願いする」という劇団方針に沿ってみたら、手練れの役者とスタッフと、そして大きな野球場と……ぜんぶオッケーが出てしまいました。結果、全身の毛穴から血の涙が噴き出すくらいの困難な公演が予想されますが、なにせ諦めの早い私なので、予想に抗うことは諦め、真正面から困難に突っ込んでいこうと思います。野球場で待ってます! ■ 八嶋智人 コメント 球場で行われるお芝居ということも珍しいですが、内容自体もその1回こっきりというか、毎回、1回しか起きない奇跡を目撃するような、そういう物語になりそうなんで、ぜひ現場に来ていただいて、僕らと一緒に1つの物語を体験してもらえたら……いや、みなさんが物語そのものになってほしいなと思ってますので、ぜひ球場という名の劇場に! 足を運んでいただきたいと思います! ■ 久保貫太郎 コメント この凄っごいメンバーで、野球場で芝居ができるなんて、きっと一生に一度ぐらいの事だと思うので、死ぬ前に走馬灯で「あーあの芝居とにかく苦労したなー、でもやたら楽しかったなー」と思い返せる作品になったらいいなと思います。あと、せっかくの野外劇なので、1日ぐらいは雨が降って、泥だらけのグラウンドで死闘を繰り広げ、本塁めがけてヘッドスライディングできたらいいなと思ってます。ご来場お待ちしております! ■ 永島敬三 コメント 「来たか……」これがお誘いをいただいたときの心の声でした。前回公演のさまざまな意味での厳しさ、激しさ、楽しさは忘れることができません。それでもまた挑もうと思うのは、スリーピルバーグスでなくては得られない極上の幸福感があるからだと思います。それに今回は野球場! 野球大好きな自分としては、願ってもない「野外劇場」です。ただ風よ嵐よ、静まっておいてくれ。豊岡でまた忘れられない体験ができることを、震えながら楽しみにしています。 ■ 佐久間麻由 コメント 正直、ビビってます! ミニマム劇団代表を自負しておりますスリーピルバーグスが、強力な仲間と共に広大な野球場での野外劇。出演者は5人。物語の後半は一塁側と三塁側に分かれて2つのストーリーが同時に展開! 結末はその回ごとに異なるエンディングを……。大変、楽しみです! 膨大な準備に気持ちがあちこちしながらも、二度とできないことの実現を夢見て。誰もやったことがないようなことをやりたい。まずは、憧れるのをやめます! ■ スリーピルバーグス第2回野外公演inスタジアム「リバーサイド名球会」 日時: 2024年9月20日(金)17:30開場 18:00開演 / 19:30開場 20:00開演 2024年9月21日(土)17:30開場 18:00開演 / 19:30開場 20:00開演 2024年9月22日(日・祝)17:30開場 18:00開演 / 19:30開場 20:00開演 会場:兵庫・こうのとりスタジアム <出演者> 八嶋智人 / 男性ブランコ平井 / 久保貫太郎 / 永島敬三 / 佐久間麻由