EXILE TAKAHIROが卒業式で『道』 ホカホカの失敗生かしエール「最後まで自分と向き合って!」
EXILE TAKAHIROが3月29日、都内で行われたEXPG高等学院の卒業式にサプライズで出演、EXILEの『道』を歌って、106名の卒業生たちの門出を祝った。 TAKAHIROは卒業式の終盤に登場。黄色い歓声と拍手に迎えられてステージに現れると、「EXILE TAKAHIROです。桜のようにやってまいりました」とにっこり。「みなさんの素敵な門出をお祝いして1曲お届けしたいなと思います」と、EXILEの「道」をピアノ伴奏でしっとりと歌い上げた。 TAKAHIROは「これから社会に出ていって大変なこともたくさんあると思います。この学校で学んだこと、吸収したこと、感じたこと、夢を追いかけたこと、そして青春を誇りに思いながら、同時にそれを初心として、一生懸命日々を過ごしていただきたいなと思います」とエール。 この日、同じ会場で2024年度の入学式も行われ、会場には新入生の姿も。 TAKAHIROは「大きな夢を抱きながら過ごしていくと思います。(EXPG高等学院は)自分の個性をどんどん伸ばしてそれが自分の強みになっていく、そんな学校だと思っています」と同校の特徴を語ると、「……たった今、気づいた人がいるかもしれませんが、僕は一部歌詞を間違えました……それでも歌い切りました。失敗を恐れずに、最後まで自分と向き合って過ごしていただきたいと思います」と、失敗を恐れないこと、やり切ることの大切さをホカホカの体験を例に挙げて語り、会場を笑わせた。 さらに「なかなかこんな学校ないと思います」と強調。「(入学式は)MAKIDAIさんのDJプレイで始まり、司会の方が突然長めのラップをしたり、学長と新学長が切り替わる瞬間にハイタッチ……そんな学校でのびのびとこれからすごしてほしいなと思います。いっしょにこれからも夢を見ていきましょう」と、話した。 ステージを去る前には、ステージ袖に向かって、この日で学長を退くEXILE TETSUYAを労ったり、TETSUYAに代わって新学長となる中務裕太には「これから学長として一生懸命過ごしてほしいなと思います。皆さんの鏡になるように!日々筋トレではなく頑張ってください」と激励。客席でその様子を見ていた中務は高く右手を掲げていた。 EXPG高等学院は2020年に開校した本格的にダンスを学びながら高校卒業資格を取得できる新しいスタイルの学校。通信制の「学校法人ドワンゴ学園N高等学校」と提携している。東京、名古屋、大阪、福岡校がある。