一部で見頃を迎えた春バラ(いばらきフラワーパーク提供)

茨城県石岡市下青柳のいばらきフラワーパークは9日までに、春バラのシーズンを前に開花予想と併せ、11日から最盛期料金を適用すると発表した。 同園によると、大型連休後半の好天でつぼみが開き始め、例年より早く見頃となる見通し。 2021年のリニューアル後、900品種9000株まで春バラを増やした。　担当者は「バラは植え付けから約3年成長するといわれ、今までにない見応えを楽しめる」と話す。 現在は、季節変動のある入園料を採用しており、年間で最も来場者の多い春バラ最盛期は1500円(小中学生500円)。11日から適用し、開花状況により6月中旬まで続く。周辺道路の渋滞緩和を目指し、石岡市が駐車場を300台分増設した。 園内を巡るガーデンツアーは5月19、26日、6月1、2日の4日間。専門家の解説を受け、ツアー後に一輪を持ち帰れる(有料)。問い合わせは同園(電)0299(42)4111。