全部見せます!青森市総合体育館「カクヒログループスーパーアリーナ」 7月1日オープン
RAB青森放送
青森市に新しく誕生する総合体育館「カクヒログループスーパーアリーナ」です。来月1日のオープンを前にこの施設の全ぼうをたっぷりご覧いただきます。 ★青森放送 小山内碧 「温かみのある木製のアーチ こみせ通りを歩いていると思いきや…違うんです ここが新しく出来たカクヒログループスーパーアリーナです 広い!」 青森市の青い森セントラルパークの一画に来月1日にオープンするカクヒログループスーパ-アリーナ。「ヨリドマ」と呼ばれる正面入り口は屋根が架けられた広い広場になっています。かつての民家にあった土間のように人々を温かく迎え入れるより処の土間「ヨリドマ」には県産の木材がふんだんに使われています。 このアリーナをデザインしたのは世界的建築家の隈研吾さんです。東京オリンピックメインスタジアムの国立競技場の設計などをはじめ国内外で活躍しています。県内では十和田市市民交流プラザ「トワーレ」も隈研吾さんが手がけた建築作品です。 ★小山内碧 「これからスタッフの方に中を案内していただきます いってきます楽しみです」 「ご覧ください 天井が高くてとても広いです 木がふんだんに使われていて温かみもあって 上にはモニターもあります」 メインアリーナは木がふんだんに使われていてあたたかい空間になっています。バスケットボールやバレーボールなどでプロの公式試合にも対応しています。 バスケットボール青森ワッツのホームアリーナとしても利用される予定で2026年の国スポ・障スポでは卓球の会場にもなります。収容人数は3.500人。コンサートなどでは最大5.000人を収容することができます。 ★カクヒログループスーパーアリーナ 今野淳一館長 「プロの試合も出来るような場所ですので白熱した試合を見たりですとか、楽しむことができるかと思いますので、より、これまでの体育館以上に熱狂する場所になると思っています」 ★小山内碧 「ここが選手たちが使うロッカールームです 本場NBAと同じ個室型のロッカーなんです ここで選手たちが気合いを入れて試合に挑むんでしょうね」 こちらはサブアリーナです。主に市民が利用することを想定したガラス面で囲まれた空間です。フットサルなどここでもさまざまなスポーツを楽しむことができます。 ★小山内碧 「サブアリーナのガラス面は全て開けることができてひとつの空間になるんです」 キッズルームはネット遊具や滑り台などが常設されていて子どもたちがのびのび遊べるスペースになっています。 ★小山内碧 「こちらは新体操競技の床が使われています 跳ねてみるとバネのように弾んで楽しいです」 キッズルームの入り口天井にはねぶた師北村麻子さん制作のりんごをモチーフにしたオブジェも飾られています。 ★今野淳一館長 「ただの体育館としての建物ではなく健康はもちろん交流をしたり、防災に関しては防災拠点になっておりますので災害時 大規模な災害があった際は避難場としての開設」 実はこの体育館、食料や段ボールベットなどが備えられていて、災害時には避難所として活用されることになっています。 ★小山内碧 「見た目は普通のベンチですが災害時には座る部分を開けると煮炊きができるかまどにもなるんです」 こちらはマンホールトイレ。ここに簡易トイレを設置できるようになっています。 ★小山内碧 「スポーツだけでなくイベント会場や防災拠点にもなるカクヒログループスーパーアリーナ ここでたくさんの出会いや歴史が生まれると思うとワクワクします」 カクヒログループスーパーアリーナは来月1日にオープンします。