発生から5日たった今も出火原因分からず…あいつぐ火災に市長が「火元に細心の注意」呼びかけ
市場や飲食店街などでの火災が相次いでいる福岡県北九州市。4月20日に繁華街で発生した火災を受け、武内市長が改めて火災への注意を呼びかけました。 ■飲食店など8店舗約350平方メートル焼損 北九州市武内和久市長「もう一度普段から火を出さないようタバコ、電気周り、コンロ周りなど火元となるか所に細心の注意を払っていただきたい」 25日の会見で北九州市の武内和久市長は、改めて火の取り扱いへの注意を呼びかけました。 4月20日に起きた火災では飲食店など8店舗、約350平方メートルが焼けました。 けが人はいませんでしたが発生から5日が経った今も火が出た原因は分かっていません。 北九州市では、近くの旦過市場や鳥町食道街でも2年のうちに大規模火災が相次いでいます。 武内市長は、消防OBによる防火指導などすでに実施している対策に加え、自動消火装置の設置費用を補助する制度などを活用してもらい、「市民全体で街を守りたい」と話しました。
RKB毎日放送