「防災・減災に強い街を」四国総合通信局の新局長に中澤忠輝氏が就任
四国総合通信局の新しい局長に中澤忠輝氏が就任し、通信環境の整備による防災力の強化など抱負を語りました。 四国総通 中澤忠輝局長: 「防災・減災に強い街を形成していくこと、それにより誰もが住みたくなる街になること。そしてテレワークによって移住してくることが理想的なのでそれを目指す」 先月5日付けで情報通信に関する行政を担う総務省 四国総合通信局の局長に就任したのは、中澤忠輝氏です。 中澤氏は茨城県出身の57歳。1992年に旧・郵政省に入省後、総務省の電波環境課監視管理室長などを経て、2021年から大阪大学で教授を務めていました。 中澤氏はきょうの就任会見で、通信や放送の強靭化を進め地域の防災力を強化するほか、地元の大学と連携したスタートアップ支援にも力を入れると語っていました。 なお去年から局長を務めていた田口幸信氏は、信越総合通信局長に転出しています。