細い道もすいすい「在宅医療」支えたい 奉仕団体がぴったりの車を京都府亀岡市の病院に
京都府亀岡市の亀岡ライオンズクラブは、亀岡市立病院の開院20周年を記念し、10月下旬に訪問看護に使う軽自動車1台を贈った。田中宏樹病院長は「広い市内を細い道も走って訪問する機動力の充実につながる」と感謝した。 同病院は、昨年4月に訪問看護ステーションを設置し、今夏に担当看護師を増員するなど、高まる利用希望に対応している。同クラブは開院時と10周年にも寄付をしていて、今回は要望を踏まえ小回りが利く車にした。 中尾臣裕会長は「在宅での医療を支えるのに役立てばうれしい」と話した。