大地真央、3度目となる『最高のオバハン』に決意 私生活でも”ハルコ節”さく裂?
俳優の大地真央が主演を務める東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』の第3弾『最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~』(毎週土曜 後11:40)が2025年1月4日からスタートする。松本まりかとの抜群のコンビネーションが光る痛快エンタメが、ついにアジア進出を果たす中、主演の大地にハルコに対する思いや、第3弾に向けた意気込みを語ってもらった。 【写真】今野!そこに愛は…おなじみのメンバーも集結! 同作の主人公・中島ハルコは、名古屋出身、超絶セレブの美容外科医。この世で一番の自分勝手、ドケチで毒舌満載のスーパーマダムだ。そんなハルコ(大地)さんがひょんなことから知り合ったグルメ雑誌編集者の菊池いづみ(松本)を振り回しながら、世の庶民の悩みをばっさばっさと斬り倒していく痛快エンタメの第3弾。 ――オファーを受けたときの感想を教えて下さい。 『やった!』と思いましたね。まさか第3弾まで来られるとは。本当にうれしかったです。応援してくださった皆様のおかげだと、本当に感謝しております。(アジア進出について)本当にすごいなとちょっと驚いています。私はバンコクは初めてですし、ハルコさんは何処ででもバッサバッサと斬るんだろうなと、いろんな意味でワクワクドキドキしています(笑)。 ――第3弾まで続くことになりました。人気の秘訣はどこにあると感じていますか? (中島ハルコが)忖度なしの毒舌でバッサバッサと斬っていくけれど、斬られた人たちはなぜか人生上向きになる(笑)。今のご時世、誰に対してもはっきりと物を言う正義感の強い人って少ないと思うので、そんなハルコさんに皆さんスカッとしていただけているんじゃないでしょうか。 ――松本まりか(菊池いづみ)さんとのコンビネーションはいかがですか? 相変わらずいづみさんのことを、「ダメダメ」って言いながらも、「ちょっとこの子、少し成長したかな」と感じていると思います。やっぱりいづみのことは気になるし、ハルコさんにとっても良いバディなんだと思います。 まりかちゃんとは、今彼女は浅煎りコーヒーにハマっているらしくて、その話を聞いたり、緑茶について話したり(笑)。地方なのでお食事はどこのお店がいいとか、色んなことを話しながら笑いの絶えない現場で、とってもいいコンビネーションだと思います。 ――今作品での特徴的な要素はありますか? 今の世の中よく言われる多様性、そういうことにもどんどん触れていきますし、全編が時代に沿った内容になっていますので、皆さんに共感、また興味を持っていただけるような第3弾になっていると思います。あとは意外と、ハルコさんのダメなところもお見せしています。毒舌なだけではない、人間味のあるハルコさんと、帰ってきたよって感じの変わらないハルコさんを楽しんでいただきたいですね。 ――ハルコを演じることで何か影響を受けたと感じることはありますか? 第2弾の時に、撮影が終わって直ぐそのまま、うちの猫に必要なものがあったのでペットショップに行ったんです。そこで、(店員さんが)生後1か月ちょっとの子猫を「抱っこできますよ」と持ってこられたのですが、思わず「生後3ヶ月までは親元にいさせるべきでしょう」なんて言っちゃったんです。その時はもうハルコそのままだったと思います。 ――今作品、ハルコは大地さんにとってどんな存在ですか? 本当に、気力も体力も必要でキツイところもありまけれども、ご覧くださった方々から「元気をもらった」とか、「本当にスカッとした」とお声をいただくと、頑張ってよかった!ますます頑張らなきゃ、と思います。ハルコさんの言葉は私自身にも響きますし、ある意味憧れの人でもあります。そんなスーパーウーマン「中島ハルコ」という人となら、どんなに大変でも愛を持って大切に向き合っていけると思える存在です。