ティモシー・シャラメがボブ・ディランそっくりに 激変した姿で新作撮影中をキャッチされる
昨年は『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が大ヒット、現在は『デューン 砂の惑星 PART2』が世界中で話題になっているティモシー・シャラメ。ニューヨークで新作『A Complete Unknown(原題)』のロケ中のところをキャッチされた。一見、ティモシーとはわからない変貌ぶりがファンを騒がせている。 【写真】永久保存版!ティモシー・シャラメのベストショット総集編
この作品でティモシーが演じているのはアメリカを代表するミュージシャン、ボブ・ディラン。グラミー賞やアカデミー賞を受賞、ロックの殿堂入りも果たし、2009年にはピューリッツァー賞を、2016年には歌手として初めてノーベル文学賞を受賞している。
ディランのトレードマークといえば、カールしたロングヘアにサングラス。ティモシーもカーリーヘアにサングラスでそっくりに変身している。
この作品ではディランがミネソタからニューヨークに移り住んだばかりの頃、シンガーとして活躍し始めた時期を描いているそう。監督は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のジェームズ・マンゴールド。ディランのミューズで恋人だったシルヴィー・ルッソをエル・ファニングが、ディランのコラボレーターとして知られるシンガーのジョーン・バエズを映画『トップガン マーヴェリック』のモニカ・バルバロが演じる。またエドワード・ノートンやボイド・ホルブルックらが出演することもわかっている。
ティモシーは『ウォンカ~』でも歌声を披露したけれど、この作品でもディランがパフォーマンスするシーンを彼自身が歌って演じる予定。ティモシーのボーカルコーチが雑誌『ピープル』に語っている。「ウォンカとボブ・ディランではキャラクターも声も何もかもが違う。でもティモシーはがらっと変えることができるんだ。彼にはとても才能がある。だから1つの役から違う役に直ぐに切り替えられる」。今度はどんな歌声を聞かせてくれるのか楽しみにしたい。