史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング13位。10年前の最高額DF! 欧州で名を残したレジェンド
時代によって選手の価値は変動するが、最も価値が高かった選手は誰なのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。 ※価格が並んだ場合の順位は上記サイトに準拠。市場価値は12月26日現在
13位:長友佑都(現FC東京) 生年月日:1986年9月12日 当時の所属クラブ:インテル(イタリア) 最高市場価値:1400万ユーロ(約19.6億円) 更新日:2014年1月6日(当時27歳) 13位には、長年日本代表の不動の左サイドバックとして君臨した長友佑都がランクインした。 FC東京で約2年半の間プレーした長友は、2010年夏にチェゼーナ(イタリア)へ移籍。初めての海外移籍となったが、のちにJリーグと深い関わりを持つことになるマッシモ・フィッカデンティ監督からの信頼を獲得し、リーグ開幕戦から先発出場。そこから多くの試合に出場し、豊富な運動量を活かした90分間途切れない上下動で攻守にわたってチームに貢献した。その活躍もあって、チェゼーナ加入後わずか半年あまりで名門インテルへの移籍を果たしている。 インテルでは8シーズンにわたって在籍し、リーグ戦通算170試合に出場。ピッチ外では持ち前の明るい性格でチームメイトから愛され、試合では闘争心あふれるアグレッシブなディフェンスを見せていた。 市場価値もインテル移籍後から急激に上昇していき、2014年1月には自己最高となる1400万ユーロ(約19.6億円)に到達。この13/14シーズン、インテルは最終的にリーグ5位に沈んでしまったものの、同選手はキャリアハイのパフォーマンスを見せており、サイドバックながら持ち味の攻撃性能を存分に発揮して5ゴールをマークしている。
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