江原啓之さんが語る、2024年をより良く生きるための6つの開運ポイント。
新たな気持ちで仕切り直しを目指す全ての人へ。 2024年をより良く生きるための江原啓之さんからのメッセージとは。 【写真ギャラリーを見る】
「2024年は、すべてにおいて原点を見つめ直す一年。」江原啓之さん
毎年、私はスピリチュアルな世界から受け取る翌年のキーワードをお伝えしています。 2022年は「亀裂」、2023年は「終焉のワルツ」と申し上げましたが、2024年を象徴するワードは「プライドの失墜」。ここでいうプライドは、この世で今まで物質的な意味で築いてきた価値観のこと。たとえば、社会全体のシステムで当たり前とされてきたことがガラリと変わり、根底から打ち崩される年という意味があります。 ここまで聞くと「最近、明るいことを言わなくなっちゃった江原さん」(笑)と思われるかもしれませんね。ただ、ここ数年の混沌とした状況を、みなさんは乗り越えてきました。今年のプライドの失墜も、“心持ち”しだいで跳ね返すことができますよ。 心の姿勢でいうと、すべてにおいて“原点に立ち返る”ことが重要です。 コロナ禍以降、私たちの住む世界も生活も大きく変わりましたが、その間、自分ひとりではままならない人生を痛感し、「何のために生きているのか」「自分にとって何が幸せなのか」と自問自答した人は多かったと思います。ちなみにここでいう幸せは現世の物質的な豊かさではなく、“心のありよう”。原点に一度立ち戻り、自分を見つめ直す必要があります。 それと同じように、今年のワード「プライド」を自己中心的な自尊心ではなく、「これまで自分を愛し大事にしてくれた人たちを裏切らないこと」「自分が受けてきた愛を守る力」のことだとそっと心の中で変換してみてください。現世でいう幸せが失われたとき、自分のたましいは何を求めて一番幸せだと思うのかーースピリチュアルな世界でいう、プライドのあり方が自分の中で明確になれば、何が起こっても大丈夫です。 厳しいことばかり言ってきましたが、2024年も悪いことばかりではない。人生をリセットする機会ととらえて、新しい自分に生まれ変わる一歩を踏み出す人もいるでしょう。今年は仕切り直しが必要な“シフトチェンジ”の年です。 さらにプライドの失墜をものともしないパワーも身に付けましょう。そのための6つの開運ポイントを、これからお話ししていきます。