グーグルが見る日本市場の独自性と成長性とは?
今後Androidはどのように成長していくのか
現在Androidの出荷台数は世界で約10億台、そして今も毎日150万台のAndroid端末が新しく起動されているそうです。150万台の端末を積み上げていくと優に富士山の高さ(3,776 m)を超えるものとなります。つまりそれだけのビジネスチャンスが毎日増え続けているとも言えるでしょう。 Android端末というものは何もスマートフォンに限りません。Googleが昨年発表したLolipopという新しいOSは、スマートフォン、タブレット、腕時計、テレビ、車など、あらゆる環境でシームレスに体験を引き継ぎながら楽しむことを前提に作られています。 ですから、帰りの電車でスマートフォンで遊んでいたゲームを家についたらテレビとコントローラーで楽しむこともできますし、Google Playで購入した映画の続きを見ることもできます。 Googleの強みはハードウェアをサードパーティーに任せソフトウェアに開発を集中することにより、こういった多方面への展開をしている点にあると言います。ここはハードウェアとソフトウェアの親和性を高めることで品質を上げようとしているAppleとは対局にあると言えるのかもしれません。 Apple Watchも近々発表が噂されており、GoogleとAppleを含めたスマートデバイスの展開はますます加速していきそうです。