【注目】世界を席巻する日本人ガールズグループXGに単独インタビュー
メンバー同士のぶつかり合いもいい
――メンバー同士でぶつかり合うことはある? XG: (口々に)あります。ありまくりですね。 JURIN: でも別にそれはマイナスとかじゃなくて、みんながプロとプロの目になって、「こう思うんだけどどう思う?」「いやでもそれよりもこっちの方がいいと思う」「じゃあこれやってみよう」だったり。すごいなんか…いいよね。 CHISA: それをみんなが理解して、早いから。 JURIA: 結果的にすごい良いものになってるし。 JURIN: 7人の意見が意外と違う目線からだったりとかも多くて、なんか面白いですね。 CHISA: でもやっぱり最初の過程はぶつかりもすごい必要だなって感じます。 私とJURINとかはもう7年とかいるんですけど、一番最初から比べると、最初はわかっていく段階でぶつかったりケンカもして。でも今はもう目を見たらわかるみたいなくらいになってるので。その過程ってすごいなんか…すぐには作れないものかなって思います。
ライブ前のかけ声は「へその緒」
――ライブ前に行っているルーティンは? JURIA: 基本けがとかを本番前しないように、ストレッチとかを各自やったりとか、あと喉ほぐし。歌うので喉をちゃんとウォームアップしてケアして。 最後に本番の直前に必ずみんなで円陣組むんですけど、それが手合わせて「HESONO O~」ってやるんです。みんなへその緒でつながってるように、絆で毎日1分1秒、必ずずっとパフォーマンス中もつながってるよっていうのがそこに込められていて、それをやるだけでみんな違うんですね。「HESONO O~」「よし!」みたいな。 XGはこれがあったら本当に無限大にどんなパフォーマンスもできちゃうかなって思います。 XG: 「HESONO O~」 取材スタッフ: なんで「へその緒」っていうワード?誰が発案? CHISA: ワーディングは私なんです。お母さんと子どもって一番最初はへその緒でつながってるじゃないですか。やっぱり母と子どもってすごい通じ合えるものがあるっていう意味で。私たちもへその緒がつながってるみたいにいつでもつながってるし、お互いをすごい理解してるしっていう深い意味をもって、「へその緒はどう?」って言ったときに「新しいね」みたいになって。そこから「へその緒」っていうワードが結構使われるようになって。「じゃあかけ声何にする?」ってなったときに、へその緒だよねっていう感じです。 ――休みの日は何をしている? JURIN: サイモンさん(XG総括プロデューサー)とみんなで旅行に行ったりとか。今回も「ワールドツアーが始まったら忙しくなっちゃうから、その前にちょっとみんなですてきな時間を過ごそうよ」ってサイモンさんが言ってくださって、リゾートに連れてってくれて。自然も感じられてプールに入ったりとかもできたりするリゾートに。 CHISA: いつも結構すごい所連れて行ってくれる。 JURIN: みんなでカラオケしたりとか映画見たりとか、サイモンさんとみんなで休みを過ごすのが多いかも。 CHISA: プロデューサーであるけど家族みたいな。 HARVEY: 父であり友人であります。 ――今後の目標は? CHISA: ワールドツアーをしながら様々な活動もしていく予定なので、さらに進化したXGを見せられるように準備頑張っていこうと思います。