エンゼルスが捕手タイスをDFAに オハピー成長で出場減&ダーノー獲得により決断 ニューマン獲得も発表
エンゼルスは14日(日本時間15日)、マット・タイス捕手(29)をDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)にした。 タイスは2016年のMLBドラフト1巡目(全体16位)でエンゼルスから指名され、19年にメジャーデビュー。大谷翔平(現ドジャース)とバッテリーを組んだ試合もあった。 23年は95試合に出場も今季は24歳オハピーが正捕手の座をつかみ、出場機会が57試合に減り、打撃が売りながら打率・204、2本塁打、16打点にとどまった。 球団は数日前にブレーブスをFAとなった35歳のベテラン捕手、トラビス・ダーノーを2年総額1200万ドル(約18億5000万円)で獲得していた。オハピーのバックアップを務めると見込まれている。 また、球団はこの日、ダイヤモンドバックスをFAとなっていたケビン・ニューマン内野手(31)の獲得を発表。正遊撃手・ネトが右肩を手術した影響で来春開幕に間に合うか不透明なため。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)で「彼(ネト)が復帰するまでの穴を埋めるにはニューマンが最適だ」と記した。