新生『すぽると!』初回は“キャプテン”千鳥が内川聖一と阪神・岡田監督&巨人・阿部新監督を取材 ノブ「いきなりのラスボス登場かい!」
8年ぶりに復活するフジテレビのスポーツニュース番組『すぽると!』(フジテレビ系 毎週土曜 深夜0時35分~1時15分/毎週日曜 午後11時15分~深夜0時30分)が、3月31日(日)からスタートする。 【写真】『すぽると!』キービジュアル かつて2001年から15年にわたりフジテレビのスポーツ番組の顔として放送されていた『すぽると!』が、パリオリンピックイヤーでもある今年、パワーアップして再始動。番組の“キャプテン”に千鳥が就任、キャスターを佐久間みなみアナ、榎並大二郎アナ、松﨑涼佳アナが務め、解説者たちと共に独自の目線でスポーツニュースを届ける。 新生『すぽると!』の顔として番組“キャプテン”に就任した千鳥。就任に当たり「見ている方も、伝える方も楽しみになる『すぽると!』にできたらなと思います」(大悟)、「『すぽると!』を通じて誰も見たことないアスリートの面白い一面を見つけたい」(ノブ)と話していた2人が、初回放送に向けて早速、番組の解説者の一人である元プロ野球選手の内川聖一と共にスポーツ現場取材を行った。 今回が“初”となるスポーツ現場取材となった千鳥の記念すべき最初の取材相手は、阪神タイガース・岡田彰布監督と、読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督。取材に当たり、ノブはまさかの相手に「いきなりのラスボス登場かい!」と驚きの声を上げるなど、緊張感たっぷりの様子を見せる。一方で大悟は野球経験者という余裕からか、取材前でも「あのバッティングがすごかった! あの走塁が素晴らしい!」と話すなどリラックスモード。 そんな中で始まった最初のインタビュー取材は岡田監督。短い時間の中で相手の心に飛び込み、核心に迫る“取材力”が大事になるのがスポーツ取材ということで、いきなりノブが「世界一遅いと思いますが、優勝おめでとうございます!」と切り込むと場の空気が一気に和やかに。 瞬時に取材の環境を整えると、今度は大悟が質問を連発。2人の息の合った取材力で、岡田監督からも伝統の一戦の重みやジャイアンツに対してのイメージ、実はタイガースの選手は東京ドームが好きなことなど、次から次へと重要な情報が飛び出す。最後にキープレーヤーである打者の名前を口にするなど、『すぽると!』キャプテンとしての初インタビューを順調に終えた。 そして岡田監督とのインタビューを終えた千鳥と内川は、次なる取材としてジャイアンツの選手が練習中の東京ドームへ。内川の説明を受けながらグラウンドで練習の様子を見学する千鳥だったが、選手たちが千鳥の元を訪れ、予定していなかった選手インタビューがスタートする。 ここでもまさかの“初めての取材体験”をした千鳥だったが、さらに岡本和真選手らが打撃ゲージの後ろまで2人を案内。大悟はプロ選手からバッティング指導をしてもらうなど、濃密な選手取材が実現した。 そして最後に阿部監督へのインタビューへ。「監督就任時には緊張していたが今はワクワクに変わっている」という話を引き出したほか、伝統の一戦のことやオープン戦で勝てていないタイガースが不気味なこと、今年のキープレーヤーのことなど、千鳥の2人だからこそ聞き出せた情報も盛りだくさん。奥深い野球の話も千鳥が楽しく伝えることで、野球素人も楽しめ、玄人も納得できる取材となった。初回放送では千鳥の生出演はないが、濃密な千鳥の“初”取材に注目だ。
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