「お前本当に虎の子か?虎の威を借る狐じゃないのか?」関根“シュレック”秀樹が王座挑戦を前に初代タイガーマスクの愛弟子にセメント発言!
間下もシュレックの覚悟を認めて受け入れ、この話を聞いていた初代タイガーも「それは私も見てみたい。レジェンド王座にも権威がありますし、髪切りマッチにも権威があります。私も期待しています」と乗り気の姿勢を見せたことから一時は髪切りマッチへのルール変更が決定。 しかし、会見後に“過激な仕掛け人”新間寿が「髪の毛(をかけた試合)ってのはやめろよ。髪切りマッチなんてやらなくってもそれだけの試合を見せんだから。俺は大阪の体育館で髪切りマッチかなんかで『選手たちじゃなくて私の髪を切ってくれ』って言ったらリングの中で山本小鉄にぶん殴られた。『髪切りマッチなんて新間さん何考えてんだ!6m40の中に口出しすんな!』って。今日は口出しさせてもらいます」と雷を落としたことから通常ルールでの試合に再変更された。 シュレックは諦めること無く試合当日まで髪切りマッチの実施をアピールしていく姿勢を示したが、新間の鶴の一声ですぐに引き下がった間下には言いたいことがあるという。 会見後に話を聞けば、「佐山さんも新間さんも、大きなものに噛み付いて成功した人間でしょう?『お前ら噛みつかないのか!』って言いたいですよ。噛みつかないからこの団体は他団体から呼んでくるタレント頼みになってるんじゃないか。お前ら、本当に虎の子か?実は虎の威を借る狐なんじゃないか?本当に虎の子だったら噛み付けよ!いつまでも親元で大人しくしてちゃダメだよ。だから親は引退出来ないんじゃないか?」というセメント発言が飛び出した。 シュレックは王座戴冠の暁には空手やボクシングのチャンピオンとの異種格闘技戦での防衛戦を断行していくと言う。 舌鋒鋭く権威に向かって噛み付いていき、令和の世に自らが思う“ストロングスタイル”を体現しようとしているシュレックの野望は成就するのか。その答えは12月7日の後楽園ホールで出ることになる。 『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27 ―力道山先生没60年追悼興行―』 日程:2023年12月7日(木) 開始:18:30 会場:東京都・後楽園ホール ▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負 【王者】間下隼人 vs 【挑戦者】関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術) ※第17代王者は2度目の防衛戦。