“恐竜を愛し、恐竜に愛された” サンシャイン池崎、全長37mの巨大恐竜に「まさに空前絶後」
お笑い芸人のサンシャイン池崎が7月10日、パシフィコ横浜 展示ホールAにて、「巨大恐竜展 2024」(7月13日~9月13日)パタゴティタン・マヨルム頭骨 組み立て取材に登場した。 【写真】無事に頭骨を設置し終えたサンシャイン池崎、渾身の「イェェェーイ!」 「巨大恐竜展 2024」は、今年1月にロンドンの大英自然史博物館で大好評のうちに閉幕した企画展の国際巡回展。横浜での開催が記念すべき第一会場目で、世界最大級の巨大竜脚類「パタゴティタン・マヨルム」の全長約37mの全身復元骨格標本のほか、福井県立恐竜博物館と福井県立大学恐竜学研究所の監修のもと、竜脚類以外の恐竜や恐竜以外の生物の数々の標本を展示する。 同展の音声ナビゲーターを務める池崎は、日本初上陸で地球史上最大級といわれる陸上動物 「パタゴティタン・マヨルム」全身復元骨格標本の頭骨の取り付けを行なった。 池崎はおなじみのタンクトップ姿で登場し「空前絶後の~、超絶怒涛のピン芸人! 恐竜を愛し、恐竜に愛された男~! ダイナソォォォー池崎! イェェェーイ! ジャスティス!」とハイテンションに絶叫ネタを披露。パタゴティタン・マヨルムの全身復元骨格標本を前に「僕はよく空前絶後って言いますけど、まさに空前絶後。こんなにデカい恐竜が実際にいたのかと思うとワクワクする」と絶賛した。
骨格標本の頭骨の取り付けという大仕事に「これは僕もやったことない。一発勝負なんで、ばっちりカッコよく決めたい」と意気込み、高所作業車に乗り込むと「ナイスコントロール! ナイスストップ!」とその動きをリポート。無事に頭骨を設置し終えると「最高です! 恐竜はこんなに高い目線から地上を見下ろしてたんだなと思うと感慨深い」と喜んだ。 福井県立恐竜博物館の関谷透さんは、パタゴティタン・マヨルムの頭骨について「例えば人間の奥歯は食物をすり潰して食べるような歯になっているが、パタゴティタン・マヨルムはそのような形になっていないので、あまりかまずに飲み込んでいたと考えられる。かまないと筋肉などが発達せず頭が小さくて済み、頭が小さいと長い首を持てるので広い範囲の食物が食べられるようになり、体が大きくなるポイントのひとつだったと言われている」などと解説した。