小結・大の里がホリケン、河村たかし市長と交流 「楽しかった。こういう経験は初めて」
大相撲夏場所で初優勝した小結・大の里(二所ノ関)が16日、名古屋場所(7月14日初日)が開催されるドルフィンズアリーナで行われたイベントに参加した。角界の顔である役力士として、バスケットボールB1・名古屋Dの選手らと交流。タレントのネプチューン・堀内健、名古屋市の河村たかし市長らも姿を見せる中、ゲームで約3000人のファンを沸かせた。 関脇・阿炎(錣山)らとの3本のフリースロー対決では2本目を決めた。最後の1本は決めれば勝ちという“V決定戦”で外し、悔しがった。それでも「楽しかった。こういう経験は初めて」と笑顔を見せた。 同会場での名古屋場所は今年で最後。プロ入り後2場所目だった昨年は七番相撲で辛くも勝ち越した。「苦労したけれど、昨年十両昇進を決めた。しっかり準備を臨みたい」と気を引き締めていた。
報知新聞社