6月28日、新潟県佐渡市の沖合にシャチの群れが現れました。その様子を漁師の男性が撮影しました。 海面に見える魚の黒いヒレ。 これは28日午前、佐渡市姫津の沖合で撮影されたシャチの映像です。 この映像を撮影した漁師の男性によりますと、当時メバル漁をしていたところ、数キロ先で海面を出たり入ったりしている姿を確認。 近づいてみると、20頭を超えるシャチの群れだったということです。 最も大きいシャチは8m～9mほどあったといいます。 新潟市の水族館マリンピア日本海によりますと、「シャチがなぜ佐渡沖に現れたのかはわからないが非常に珍しい」と話す一方で、シャチは威嚇することがあるので、見つけても近づかないように注意するよう呼びかけています。