ランボルギーニ レヴエルト オペラ ウニカ：このランボルギーニ レヴエルトは、430時間を超える手作業でペイントされたワンオフモデルだ。ウラカン ステラートに続き、ランボルギーニはレヴエルトにも特別塗装を施した。

ランボルギーニ60周年を祝うワンオフモデル「ランボルギーニ レヴエルト オペラウニカ」誰が手に入れたのか？

チューニングの分野では、デジタル印刷されたフィルムによる精巧なデザインが一般的だ。ランボルギーニは、さらに一歩進んで、新型V12ハイブリッド「レヴエルト」に、「アート バーゼル マイアミビーチ2023」でのランボルギーニ創立60周年記念のために、特にワイルドで、何よりも手描きのデザインを施した！

400時間を超える塗装作業

エクステリアカラーは、ブラックとバイオレットの混合色で、クールカラーとウォームカラーのアクセントが施されている。

手作業で丹念にペイントされ、「オペラ ウニカ」と名付けられたモデルは、このワンオフモデルが初めてではない。イタリア人は以前、「ウラカン ステラート」に特別塗装を施したことがある。それには合計370時間を要した。

1015馬力の「レヴエルト」の人目を引くエクステリアには、さらに多くの時間が費やされた。「レヴェルト オペラ ウニカ」の手塗りのボディは、暖色と寒色のニュアンスの筆跡のディテールを持つカラーグラデーション（「ヴィオラパシファエ」から「ネロヘレーネ」）で印象的だ。このプロセスの開発とテストだけで76時間、実現には435時間を要した。フロントフラップには、60周年を記念する控えめなロゴがあしらわれている。

カラーコンセプトはインテリアにも

外から見た色の遊びはインテリアにも取り入れられており、シートやドアパネルにカラフルなディテールが施されている。

インテリアも全面的に刷新され、遊び心のある左右非対称のカラーコンセプトが採用されているが、基本的には紫と黒のカラーミックスにこだわっている。もちろん、これにも時間がかかり、220時間が費やされた。

「レヴエルト オペラ ウニカ」は、ランボルギーニ創立60周年を記念してランボルギーニアメリカのアウトモビリディーラーが依頼した他の一連のアート作品とともに、マイアミビーチで開催されたオープニングイベントで披露された。しかし、このユニークな作品はまだ販売されていない。