イベントに登場した高山みなみさん

江戸川コナンを演じる声優・高山みなみさんが、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』の舞台挨拶に、名探偵コナンの生みの親で漫画家の青山剛昌さん、立川譲監督とともに登壇。アフレコでのこだわりを明かしました。 【画像】『劇場版コナン』声優・高山みなみ＆林原めぐみが対談 劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、4月14日に公開され、9月28日までの168日間で観客動員数974万人、興行収入137億円を突破。26作目にして、シリーズ歴代1位を記録しました。

■高山みなみ アフレコでの裏話

（左から）青山剛昌さん、コナン君、高山みなみさん、立川譲監督

イベントで司会者から、アフレコの時にセリフや言い回しを現場で変えるか聞かれた高山さんは「言い回しは、自分だけではなく相手との絡みもあるので、こう言った方が相手が返しやすいんじゃないかって考えたり、後は、推理をしているときの自分の頭の中の流れで、ちょっと言い回しを変えた方が、より分かりやすく伝えられるんじゃないかなって変えたりはします」と、アフレコでのこだわりを明かしました。 これに対して、立川監督は「高山さんは、“（言い回しを）変えるね”じゃなくて、“コナン君これで気持ち合ってるよね？”とか“こういう感情だよね？”って聞いて、“じゃあこうするね”みたいな提案の仕方なので」と、高山さんの役作りを明かしました。 また、今作のお気に入りのシーンを聞かれると「私は潜水艦の中で、黒ずくめのメンバーがそろっているところが好きです。あんな小さい空間に、あの大男たちがみんなでキチッと、リビングでおしゃべりをする感じが好きで、こんなところ見たことないなって思って。あの人たちが会話をしているシーンも、外や指令を受けたりだったら分かるけど、リラックスしているところでしゃべっているシーンってあまり見られないので好きです」と、印象的なシーンを語りました。