阪神が関西ダービー2戦目も完敗 オリックス投手陣の前に手も足も出ず、今季2度目となる2試合連続の零封負け
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス4-0阪神、2回戦、オリックス2勝、12日、京セラ)阪神は11日のカード初戦に続いて、関西ダービー2戦目もオリックスに完敗を喫した。2試合連続、今季8度目となる零封負けで、2カードぶりのカード負け越し。交流戦は4勝9敗となって、5戦を残して勝ち越しが消滅。7勝10敗1分け(10位)だった昨季に続いて、2年連続の勝率5割以下が決まった。 【写真】次々飛んでくる! 阪神・佐藤輝明が三塁守備で二回までに〝4つ〟のアウトを奪う 打線はオリックス先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(26)の前に手も足も出ず、六回1死から木浪聖也内野手(29)が中前打を放つまで完全投球を許した。0-4の七回には2死満塁として佐藤輝明内野手(25)に打席が巡った。ファウルフライが天井に直撃し、打ち直しとなる〝幸運〟もあったが生かせず。空振り三振に倒れて、チャンスを逃した。 先発し登板3試合ぶりの勝利を目指した阪神・大竹耕太郎投手(28)は、オリックス打線につかまり6回7安打4失点での降板となり、悔しい自身4敗目(4勝)。チームの2試合連続零封負けは、3月29、30日の開幕1、2戦目(巨人戦、東京ドーム)以来、今季2度目となった。