【SB】“ツヨカワ女王”MISAKI、タイ強豪に「KOで倒す」K-1・菅原美優戦も視野に
4月13日(土)に控える格闘技イベント『SHOOT BOXING 2024 act.2』(東京・後楽園ホール)に参戦する、SB日本女子アトム級王者・MISAKI(TEAM FOREST)が「KOで倒す」と意気込んだ。 MISAKIは7日にも、自身のXを更新して割れた腹筋を披露、試合直前の仕上がりの順調さをアピールしている。 【フォト】MISAKIが服をめくりあげ腹筋披露!ビキニでの計量、サンタ姿も MISAKIはSB女子軽量級のトップ選手。昨年11月の前戦では、K-1との対抗戦でチャン・リーにダウンを奪うなど差を見せての判定勝利、美女ファイター対決を制した。 今回対戦するホンカンラヤー・ゴー・パーサージム(タイ)は、チョンムロンムエタイ50kg級王者で、女子アトム級(-46kg)で戦うMISAKIとしては階級上で実績を持つ相手だ。 MISAKIは試合前インタビューで、ホンカンラヤーの印象について「戦績を見たら51勝8敗となっていて、本当か嘘かは分かりませんがめちゃ強い相手。普段は51kgでやっているということなので、体格も大きい」と警戒する。 相手の戦い方については「動画では全然ムエタイっぽくない戦い方で、相手の出方を見ずにパンチとローでガンガン攻めて来るタイプでした。バチバチの打ち合いをして倒し合いができれば」と打ち合うと言う。 MISAKIはタイ人と22年、23年と2度戦っており、いずれもMISAKIがKO勝利している。 MISAKIは「私のスタイル的に、ムエタイのリズムには合っているのかなと思うので今回もKOで倒します」とKO宣言。強化している技は「変わらず右フックと左ボディブロー、ローキックを強化しています」と得意技に磨きをかける。 前回のチャン・リー戦では、相手がK-1選手だったこともあり投げ技を封印していたが「実は今回勝てば、(宮﨑)小雪戦につながるような面白い試合が決まりそうなので。そのためにも打撃で勝つことを意識しています」と、22年に判定負けしたRISE王者・宮﨑との試合を見据える。 その宮﨑はK-1女王・菅原美優選手に勝利し、軽量級女子”日本最強”を証明したが、MISAKIは「(宮﨑は)全局面で菅原選手を圧倒していました。もう一度小雪選手とやりたいと思いましたが、そこに行き付くためには菅原選手にKO勝ちするとかそういう結果を出していくのが一番最短かな」と菅原もターゲットに置く。 MISAKIは宮﨑戦の後に同じくRISEで、現在は同団体のミニフライ級女王になった小林愛理奈にも判定負けした。MISAKIは「その二戦で落としたことは私にとってはめちゃくちゃ大きなことでした。愛理奈戦ではダウンさえしなければ私が勝っていた試合だと思うので、とにかく今からはKOを量産するしかないなと思っています」とあらためて今回のKO勝利を誓った。