富山・石川県境、国道の通行止め解除 集中除雪に6時間
富山河川国道事務所などは23日午後7時から、集中除雪を行うため、国道8号と304号の一部区間を通行止めにした。区間は、8号が石川県津幡町舟橋-小矢部市桜町(約16・5キロ)、304号が金沢市河原市町-富山県境(約9・3キロ)。通行止めは、6時間後の24日午前1時に解除した。 同事務所などは、今後の降雪によって再び通行止めになる可能性があるとし、最新の情報を確認するよう呼びかけている。 中日本高速道路は23日、同日午後7時から北陸道金沢森本IC-砺波ICと、東海北陸道の白川郷IC-小矢部砺波JCTを通行止めにした。北陸道の通行止めは午後8時から、砺波IC-朝日ICに延伸。さらに午後8時18分からは下りの通行止め区間を金沢西IC-朝日ICに広げた。 北陸道の通行止めは午前2時までに解除された。東海北陸道は小矢部砺波JCT-福光ICは解除され、福光IC-白川郷ICでは通行止めが続いている。
国道359号(金沢市宮野町-小矢部市末友)は能登半島地震で被災したため通行止めになっている。