加藤愛が行く!三重・亀山市の愛されフード『亀山みそ焼きうどん』を調査! B級グルメでも知られる味のルーツを探る
あまりのおいしさに独り立ちした愛されフード
この地域で"みそダレ"が誕生したのは、昭和30年代頃。高度経済成長期のインフラ整備のために、大型トラックが全国を走っていた時代です。亀山は関西方面へ繋がる交通の要衝のため、運転手のための食堂がたくさんあり、各店がスタミナのつくニンニクや唐辛子入りの自家製みそダレを使った料理を出していました。 その一つが『亀山焼肉』と呼ばれるもので、網ではなく、鉄板で肉と野菜類をみそダレに絡めながら一緒に焼き上げるご当地焼き肉です。半分くらい食べ進めたところで、うどんを投入するのがテッパンで、野菜や肉、みそダレの旨味を吸わせた焼きうどんは最高のシメ! 実は、この『亀山焼肉』のシメを15年ほど前に商品化したのが『亀山みそ焼きうどん』なのでした。 (CBCテレビ「チャント!」11月7日(木)放送より)
CBCテレビ