EUROで大活躍のカラフィオーリ、アーセナルが関心強める?ボローニャSDは国外移籍を示唆|セリエA
ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリに対し、アーセナルも関心を示しているようだ。 ローマの下部組織出身で、18歳の時にトップチームデビューを果たしたカラフィオーリ。その後ジェノアへの期限付き移籍を経て、2022年にスイスの強豪バーゼルへと加入すると、そこでの活躍が評価されて2023年夏にボローニャへと完全移籍を果たした。 するとボローニャではセリエA30試合に出場、主力としてチャンピオンズリーグ出場権獲得の立役者の1人に。今年6月にはイタリア代表デビューも果たし、EURO2024でも出場停止以外は全試合にフル出場して大きく評価を高めている。 そんな22歳DFは、移籍市場でも注目を集めることに。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、当初ユヴェントスが獲得に近づいていたものの、EURO2024での印象的な活躍でボローニャ側の要求額が上昇したという。そして同クラブのスポーツディレクターであるジョヴァンニ・サルトーリ氏は、イタリア『スカイ』で「カラフィオーリを引き止めたいが、重要なオファーが来たら考慮しなければならない。ユヴェントスには行かないだろう。おそらく、違う市場に行くはずだ」とし、イタリア国外への移籍を示唆した。 さらにディ・マルツィオ氏は、現在イタリア国外の複数クラブも関心を寄せていると指摘。その中で、最も熱心なのがアーセナルであると報じている。今後の動向に注目だ。