オールザワールドが英の障害ビッグレース・チャンピオンハードルに登録 同レース参戦なら日本馬初の快挙
J・GⅡ東京ハイジャンプ3着など、国内の障害レースで活躍中のオールザワールド(牡8・中竹)のチャンピオンハードル(3月11日=チェルトナム競馬場、芝約3300メートル)登録を15日、中竹調教師が明らかにした。 「挑戦に関して、前向きに検討しています。日本の障害馬の今後の視野を広げるためですね」 同馬の参戦が計画されているのはヨーロッパの障害競走「チェルトナム・フェスティバル」開催(3月11~14日日)のメインレースの1つ。挑戦が実現すれば、1966年のフリートチャレンジカップ(チェルトナム競馬場)とグランドナショナル(エイントリー競馬場)に挑戦したフジノオー以来の日本調教馬による最高峰の障害レース参戦となる。 「レースに使う場合のジョッキーは森一馬騎手で。〝オールジャパン〟で挑むことになります」と話した。
東スポ競馬編集部