【衆院選2024】衆院選公示 小選挙区減った和歌山 2区では保守分裂 自民牙城に野党等挑む
関西テレビ
第50回衆議院選挙が15日に公示され、関西でも12日間にわたる選挙戦が幕を開けました。 各陣営は15日朝から立候補の届け出を行い、早速、街頭演説を始めました。 今回の選挙では物価高対策を含む経済政策や自民党の派閥の政治資金問題を受けた「政治とカネ」の問題などが争点になっています。 和歌山県では小選挙区が1つ減り、和歌山2区では保守分裂の戦いが見込まれ、自民党の牙城に野党などが挑みます。 【共産党公認 楠本文郎さん(70)】「私利私欲なく働く、そういう議員を目指して頑張る私、楠本文郎。日本共産党に力を貸していただきますようよろしくお願いします」 【立憲民主党公認 新古祐子さん(52)】「今の政治にはクリーンなイメージは全くありません。私は真面目で勤勉に働く人が報われる社会、努力する人が報われる社会を目指していきたいと思います」 【自民党公認 二階伸康さん(46)】「私はやりたいことがあるんです。この国の形を変えたい。一極集中を止めて、地方に元気や活力を戻す。その政治をやらせていただきたいと思うんです」 【無所属 世耕弘成さん(61)】「私は派閥の還付金不記載の問題で大きな失敗をいたしました。和歌山の発展のために働け、国の為に働けと言ってもらえるかどうかを謙虚にお伺いしていく」 このほか諸派の高橋秀彰さん(42)が立候補を届け出ています。 投票日は今月27日で、即日開票されます。
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