「わざわざ買う必要ある?」 ボールマーカーの種類と“TPO”に応じた上手な使い分けとは?
余った海外通貨でオシャレにボールマーク
関氏はマーカー以外のものを使用するのもオシャレだと話します。 「アメリカでは25セント硬貨をマーカーの換わりとしているゴルファーをよく見かけます。海外旅行に行ったことがある人の中には、両替ができずに余ったコインを持ち帰ることもあるかもしれませんが、さまざまな国のコインをキャディーバッグに忍ばせてマーカーとして使うのも粋だと思います。コインがきっかけで同伴者との会話が増えたらより一層ラウンドも楽しくなります」 注意事項として、押しピン型のものをパターのグリップエンドに刺している人もいるかもしれませんが、グリップエンドに開いている穴はグリップ交換の際に空気の逃げ道を作ってはめ込みやすくするために設けられています。内部には、水や異物が混入するのを防ぐ両面テープが巻かれていますが、マーカーを刺すとテープが破れて、クラブの劣化を早めてしまう恐れがあるため避けた方がいいでしょう。
ピーコックブルー