園児らが火事の怖さや避難の仕方など学ぶ 秋の全国火災予防運動に合わせ地元消防団が開催
あいテレビ
秋の全国火災予防運動にあわせ、愛媛県宇和島市内の保育園で園児たちが地元の消防団から、火事の怖さや避難の仕方などを学びました。 【詳しく見る】洋服に火が付いた際には、顔を守り寝転がって消すことなどを学ぶ (寸劇) 「油に火が付きました早く119番に電話してください」 保育園の園児に火事の怖さを知ってもらおうと開かれた14日防災教室。 開催したのは宇和島市吉田町の消防団です。 メンバーらは玉津保育園の園児を前に演劇を披露し、火事が発生した際は安全な場所に逃げることを伝えました。 そして、園児たちは消防団員から洋服に火が付いた際には、顔を守り寝転がって消すことや、部屋に煙が充満した際には身をかがめて逃げることなどを教えてもらい、実際に体験していました。 園児 「しゃがんでいきよったのがたのしかった」 ――なんでしゃがまないといけないかわかった? 園児 「煙が出たら下にちょっとだけ空気が残ってるから」 宇和島地区広域事務組合によりますと今年に入り管内で発生した火災は24件で、前の年の同じ時期と比べ、9件少ないということです。