ロコ・ソラーレの対戦相手が「吉田美和似」と話題! 世界4位のカナダ人選手に視聴者注目「うますぎる」
カーリングの国際大会「グランドスラム オブ カーリング」ナショナルでロコ・ソラーレと対戦したカナダの選手が日本の名歌手に“似ている”と話題だ。 【映像】投げる姿に「吉田美和似」反響集まった瞬間 日本時間1日、準々決勝でロコ・ソラーレと対戦したチーム・エイナーソンのブリタニー・トランが投げる際、日本の大人気グループ、DREAMS COME TRUE(ドリカム)のボーカル・吉田美和さんとそっくりだと、視聴者から注目を集めた。第1エンド、チーム・エイナーソンのセカンドとしてプレーしたトランが登場すると、中継ではコメント欄に「吉田美和似」という投稿が流れ、試合中には他にも「ドリカム」と話題になっていたのだ。 そのルックスもさることながら、彼女たちは実力も指折りだった。スキップのケリー・エイナーソンを筆頭に、トラン、リードのクリステン・カルワッキ、サードのヴァル・スウィーティングを擁するチームは、世界ランキング4位につけ、同7位のロコ・ソラーレの格上として、藤澤五月を擁する日本チームに立ちはだかった。 試合前から強豪チームとして紹介していた解説・市川美余さんも、第7エンドの第6投を終えて、実況が「ミスをしないですよね」と話すと、「そうなんですよね。このチーム・エイナーソンは乗っているとなかなか手がつけられないチーム。そこで形が一気に相手のペースになってしまう」と太鼓判を押し、続く第7投が決まった際にも、思わず「いやー、うまい。うまいなぁ」と唸るなど、日本のライバルチームながらも感嘆していた。 その中でもトランは、カナダのチーム・セベノットでプレーしている選手だが、今ツアーはチーム・エイナーソンで負傷離脱中のシャノン・バーチャードの代役として招集を受けてセカンドを務めた。31歳にしてグランドスラムにデビューした彼女は、準々決勝でもゲームの組み立てに大きく貢献し、この試合のショット成功率ではロコ・ソラーレのリード・吉田夕梨花の84%に次ぐ2番目に高い82%の数字を誇った。大差をつけて勝利を収めたゲームにおいて、準決勝進出を手繰り寄せる上で重要な役割を果たした選手なのだ。 試合後、ABEMAで戦いを見守ったファンも「エイナーソンショット率すごそうやね」「エイナーソンうますぎたな」「世界って広いんやな」とコメントしていたように、日本を倒したチームはこの試合でその実力を示していた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部