地方への移住を支援する都内のＮＰＯ法人がまとめた移住希望地ランキングで、静岡県が４年連続で１位となりました。 　都内で移住支援を行う「ふるさと回帰支援センター」によりますと、去年窓口を訪れた相談者やセミナーへの参加者に移住希望地を尋ねたところ、「静岡県」と回答した人が最も多くなりました。静岡県は４年連続の１位です。２位は群馬県、３位は栃木県となっています。 　年代別に見ると、３０代と５０代から７０代以上で静岡県が１位となっていて、２０代以下と４０代では、群馬県に次ぐ２位でした。 　移住に関する相談件数は、過去最多の５万９２７６件で、このうち静岡県は、市町の担当者が直接移住相談に応じる出張相談の開催回数が多かったことなどが、相談の増加の要因とみられています。