大谷翔平が7日(日本時間8日)敵地タイガース戦でDH復帰濃厚!
NBCスポーツは、デトロイト・タイガース、ボルティモア・オリオールズ、ミネソタ・ツインズとエンゼルスが9試合行う遠征に大谷が帯同する予定を伝える記事の中で「大谷は2020年まで投手として登板できない代わりに今シーズンは打者に集中する。彼の復帰により、アルバート・プホルスに一塁手としての出場時間を増やし、不振のジャスティン・ボーアの出場時間が減るだろう」という予測記事を報じた。 前出のCBSスポーツも復帰を伝える記事の中で「24歳の大谷はトミー・ジョン手術からの復帰中で今シーズンは投手としてはフィールドでプレーすることはない。彼は、エンゼルスのDHのみを担い、左打者であるため、少なくともすべての右投手に対してはラインアップに入ると考えられている。彼は走塁時には手術して修復中の肘に保護固定具を着用している」と伝えた。また同記事も「大谷が毎日ラインアップに入ることはエンゼルスの攻撃にとってかなりの押し上げとなる。(大谷の昨シーズンの)長打率.564には注目だ。エンゼルスは、日曜日の試合に入る前にチーム長打率は.407で、アメリカン・リーグの11位に低迷している」と説明。 「おそらく大谷をマイク・トラウトの後の打順に置くのもチームにとって良いアイデアだろう。彼は右打者のトラウトに続くことのできる左打者で、トラウトに対する投球も少し良くなるだろう。トラウトは四球と敬遠数でリーグ最多となっている」と2番のトラウトに続く3番復帰説を主張した。大谷の復帰は全米に大きなインパクトを与えそうだ。