世界遺産20周年記念ヘッドマークで運行 南海高野線、橋本駅-極楽橋駅間
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念して、南海電鉄は和歌山県の高野山にアクセスする高野線の橋本駅-極楽橋駅間を運行する2300系車両に記念ヘッドマークを掲げている。12月1日まで。 同社が5月11日から開催する登録20周年企画イベント「ふれたい、高野山。2024」の一環。イベントでは寺社・仏閣での体験や特別限定御朱印の授与などが行われる。 ヘッドマークは「高野山世界遺産登録20th」の文字と根本大塔、同社の「特急こうや」、極楽橋をデザイン。極楽橋は聖域・高野山と俗世を区切る境界とされることから、極楽橋駅側の車両のヘッドマークは聖域をイメージした「赤」、橋本駅側は俗世をイメージした「黒」となっている。 同社は「5月からのイベントに向け、ヘッドマークを掲げた。高野山に足を運んでほしい」としている。