失速でついに3位転落…ユヴェントス指揮官アッレグリ「目標はチャンピオンズリーグ出場権」|セリエA
ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、会見でアタランタ戦のドローを振り返った。 10日に行われたセリエA第28節で、アタランタをホームに迎えたユヴェントス。前半に先制を許した中、66分にカンビアーゾが同点弾を奪うと、その4分後にミリクが逆転弾を決める。しかし、75分にコープマイネルスの2点目を許し、2-2のドローに終わった。 これで直近7試合でわずか1勝(3分け3敗)と失速、勝ち点58となったユヴェントス。ミラン(勝ち点59)にかわされて3位に転落し、首位インテルとの差は「17」となった。アッレグリ監督は試合後、「後半はもっとアグレッシブにプレーできたが、前半もポジティブな点はあった。守備を改善しないといけないね」とし、以下のように続けている。 「我々の目標はトップ4で終わることだが、今日は選手たちを責めることはできない。我々がテンポを上げた時には、観客がプッシュしてくれた。チャンピオンズリーグ出場権へ向けてあと10ポイントであり、それが今季の目標であることは変わりないよ」 「今日の選手たち全員に満足している。彼らの献身と自己犠牲には疑問の余地がない。サッカーには、真の勇気を持って立ち向かわなければいけない瞬間が必ずある」 「今は勝ち点58を稼いでおり、チャンピオンズリーグに到達するためにはあと少しのステップを踏まなければならない。すでに今は次のジェノア戦(17日)を考えているが、それも難しい試合になるだろう」