日経平均株価が本格的に復活するための条件を見極める
アメリカの消費は堅調が続いている。ネット通販だけでなく、外出して買い物や食事を楽しむ客が増えている(写真:ブルームバーグ)
12月6日の日経平均株価は304円安の3万9091円で引けた。かろうじて3万9000円台は維持したものの需給は重く、本格的な回復は年明けを待ったほうがよいのかもしれない。 その理由は、アメリカの景気が強すぎることと、エヌビディア(NVDA)の直近決算(2024年8~10月期)後の株価の反応が鈍いこと。日本株は2024年7月11日の日経平均最高値のときに高値をつけた銘柄の信用期日明けとなる、2025年1月11日前後まで押しのタイミングとなる可能性がある。
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木野内 栄治