『エースコンバット』に登場する「トンデモ兵器」を軍事評論家の岡部いさくさんが評価する公式企画が始動。初回はストーンヘンジ編。SNSでファン歓喜、「超兵器解説待ってました」とコメント
11月10日、戦闘機のパイロットを体験できる『エースコンバット』の公式Xアカウントより、作中に登場する巨大兵器を軍事評論家の岡部いさくさんに語ってもらう企画がスタートした。 第1回として、長距離射程を誇るトンデモ兵器のストーンヘンジ編が公式YouTubeチャンネルにて公開中。 公式の投稿には、「この兵器はすごい」「良い企画」「超兵器解説待ってました」と専門家の解説を心待ちにしていたファンのコメントが寄せられた。 企画に参加するのは、シリーズ最新作である『エースコンバット7』のアートディレクターをつとめた菅野昌人氏、ミリタリー・クラシックスの編集長である野地信吉氏、そして、テレビでコメンテーターとして活躍している軍事評論家の岡部いさく氏とそうそうたる面子だ。 ストーンヘンジとは、『エースコンバット04』から登場した架空の兵器で、「大陸を守る巨人」というコンセプトで製造され、正式名称は「120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲」と、その名が長すぎることでユーザーに知られている。その射程距離は約1200kmもの遠方まで届き、高度約2000フィート(600m)以上の戦闘機にも脅威となる破壊力を誇るという。 この兵器は、『エースコンバット インフィニティ』ではレールガンとして登場し、『エースコンバット7』ではこれまでプレイヤーに対して猛威をふるってきたストーンヘンジを味方につけるという展開がシリーズファンを賑わせた。 岡部いさく氏は、「こんな硬い大きなものを戦闘機でやるの?」と、驚いた様子を見せ、巡行ミサイルを数発撃っても壊せなさそうと評価した。 余談だが、岡部いさく氏はフロム・ソフトウェアの公式イベントであるCOLONY NEWS HEADLINE(コロニーニュースヘッドライン)にてアクションゲーム『アーマード・コア』の評論も披露しており、自身も『アーマード・コア』のファンであることを公言している。 冒頭でも説明したとおり、今回の企画はあくまで第1回と発表されている。さまざまなトンデモ兵器が登場している『エース・コンバット』を軍事評論家の目線で考察する企画の今後の展開に期待したい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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