スーパーアークス「横山社長」5月に会長へ…後任にはラルズ社長の猫宮一久氏 再編続くスーパー業界で"若返り"狙う 北海道
UHB 北海道文化放送
食品スーパー大手アークスは、横山清社長が、2024年5月の株主総会後の取締役会で社長を退任し、代表権のある会長に就任することを発表しました。 これはアークスが4月15日の会見で明らかにしたもので、現在88歳の横山社長が会長に就任し、子会社の食品スーパーラルズの猫宮一久社長(63)が新たに社長に就任します。
北海道のスーパー業界をめぐっては、イオン北海道が北海道内の西友店舗を買収するなど再編が続いていて、2022年度で北海道スーパー売り上げ3位のアークスは、経営陣の若返りを図り経営体制を安定させる狙いです。 後任の猫宮氏は1983年ラルズの前身の大丸スーパーへ入社。2016年からアークスの取締役とラルズの社長も兼任しています。 会見で猫宮氏は、「アークスは、横山社長が立ち上げ拡大をしてきた企業です。非常に大役ですが、グループ全従業員3万人強の力を借りてしっかりと経営していきたい」と意気込みを語りました。
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