奈良の住宅街に現れた巨大な壁がまるで『進撃の巨人』の世界 大仏を外に出さないため?“珍説”も話題に
奈良の住宅街にそびえ立つ"巨大な壁"がSNS上で大きな注目を集めている。 きっかけになったのは百島 純さん(@momoshima_jun)が 【写真】そびえる壁の正体は地元のホールだった! 「ご存知ですか? 奈良には大きな壁があることを。」と投稿した一枚の写真。 まるで進撃の巨人の世界のように街を囲む巨大な壁。この壁の正体は一体何なのだろうか? 今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは 「崩れることは無いのかな? 守られてる壁なのかな?」 「!?!?進撃ファンとしては見に行きてぇ」 「奈良の大仏が外に出ないように設置された壁ね」 など数々の驚きの声が寄せられている。百島さんに話を聞いた。 ーー写真を投稿したきっかけは? 百島:自転車で奈良公園の桜を見に行こうと走っていたところ、偶然「なら100年会館」の西側の外壁が見える場所を通ったところ、まるで壁に見える一画があったので、面白いなと思って投稿しました。 ーー壁が目の前に現れた時の感想は? 百島:ばっちり壁に見えるところは実は範囲が狭いんです。位置によってはこんなに雰囲気が変わるんだなぁと感じました。後は進撃の巨人の壁みたいだなと。 ーー反響へのご感想をお聞かせください。 百島:ここまでコメントやリポストが着いたのは初めてだったので、正直全部は見返せませんでした。ただ皆大喜利を楽しんでいるようで投稿して良かったなと思いました。進撃の巨人派と仮面ライダービルド派が多かったのかな。後は鹿と大仏から守るという創作系が多かったです。 ◇◇ 壁の正体は奈良市市制施行100周年の一環として建てられた「なら100年会館」だそう。 正面から見れば一般的なホールなのだが、建物の西側は極端に窓の少ない構造になっているため、今回のような写真が撮影できたようだ。 「奈良は日帰り客が多いので宿泊してじっくり楽しんでほしいなと思います。」と百島さん。ご興味ある方はぜひ"壁"を見がてら奈良に足を運んでいただきたい。 (よろず~ニュース特約・近藤リナ)
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