久保建英のレアル・ソシエダ早期帰還に現地記者喜び「フレッシュな状態で…」 | ラ・リーガ
日本代表MF久保建英の帰還を、レアル・ソシエダを担当する『ムンド・デポルティーボ』の記者が喜んでいる。 26日に平壌での開催が当初予定されていたものの、中立地での開催へと変更された末、最終的には開催そのものが断念された2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦。日本代表の選手たちは22日でトレーニングも切り上げ、それぞれ所属クラブへと戻ることとなった。 なお、久保は21日の日本が1-0で勝利したホーム・国立競技場での北朝鮮戦にも出場しておらず。長距離移動を除いては、大きな負担を避けられる形で3月のインターナショナルマッチウィークを終えた。 このことについて、ソシエダを担当する『ムンド・デポルティーボ』の記者は以下のように伝えている。 「イマノル・アルグアシル監督にとっては朗報だ。タケ・クボは、日本代表として1分もプレーすることなくギプスコアに戻った。予定よりも数日早く復帰し、(現地時間)31日のアラベス戦へ向けてチームメイトと一緒に準備を整えることができる見込みだ」 なお、久保はラ・リーガ第28節グラナダ戦に出場しておらず、前節のカディス戦で復帰。さらなるコンディション向上に期待が懸かる中での代表活動となっていたが、結果的には第30節アラベス戦に向けてより良い状態で向かえると見られている。 「クボはフレッシュな状態でクラブに戻ることになる。グラナダ戦は筋肉系のトラブルのために出場できなかった。しかし、カディス戦には出場し、CKから決勝点を導くなど決定的なパフォーマンスを見せている」