綱渡りスポーツ「スラックライン」跳ねて魅せて鍛えて
綱渡りスポーツ「スラックライン」跳ねて魅せ鍛えて注目 THE PAGE大阪
ピョンピョンと跳ねて魅せるアクロバティックな要素はもちろんのこと、体幹を鍛えるためのトレーニングとしてスキージャンプ選手・葛西紀明さんもトレーニングの1つに取り入れているという「スラックライン」は、スポーツジムなどでも最近注目されている競技だ。
もともとは、クライマーたちの暇つぶし!?
もともとは、クライマーたちが暇つぶしで遊んでいたことから始まったといわれている、この「綱渡り」スポーツ。5センチ幅のベルト状のラインの上を歩いたり、跳んだり、ラインの使い方によって多様な遊び・鍛え方ができるのが特徴だ。 日本では、2010年に国内初のスラックライン競技大会「日本オープンスラックライン選手権大会」が東京で開催され、全国的な広がりを見せている。
競技人口は世界で約100万人・日本は約3万人
世界40カ国以上で新しいライフスポーツとして普及しはじめており、競技人口は世界で約100万人、日本でも約3万人といわれている。 年齢・性別によるハンデがなく、自分のペースで遊べるスポーツとして広がりつつある。スラックラインの第一人者で、現在女子世界ランキング1位の福田恭巳(ふくだゆきみ)さんをはじめ、女性たちの活躍にも注目が集まる。