ＦＴＳＥ、主要国債指数にポルトガル追加－韓国とインドは見送り
（ブルームバーグ）： ＦＴＳＥラッセルは27日、主要国債指数にポルトガルを追加する一方、韓国とインドの指数への採用については決定を少なくともあと半年間先送りすると発表した。
米市場の取引終了後に公表された発表資料によると、ＦＴＳＥは11月からポルトガルをＦＴＳＥ世界国債インデックス（ＷＧＢＩ）に加える。また、スイスはアップグレードに向けた「ウオッチリスト」から外す。
一方、韓国とインドはウオッチリストに残し、韓国のＷＧＢＩへの組み入れとインドの新興国市場国債インデックス（ＥＭＧＢＩ）への採用を引き続き検討するという。
ＦＴＳＥは韓国国債市場の基準達成に向けた前向きな動きを引き続き注視していく。インド国債市場についてはアクセス改善を認めながらも、一定の基準をなお満たしていないとした。
ＦＴＳＥは昨年９月に行った前回の見直しでも、両国の指数追加を見送っていた。
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原題：FTSE Adds Portugal, Keeps Korea, India on Hold in Indexes (3)（抜粋）
--取材協力：Zijia Song.
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Hooyeon Kim, Ronojoy Mazumdar, John Cheng
