S級初優勝は40歳!遅咲きの45歳競輪選手、傷癒える 「ワイヤー、プレート除去手術を受けてきた」
松戸競輪では「ファンタジーナイトレース 第22回チャリロト松戸杯(F1)」が10日に初日を迎えた。7レースに出走した庄子信弘(45歳・宮城=84期)に話を聞いた。 1月お正月開催の平塚競輪の2日目に落車。復帰して2戦目の立川競輪の初日に落車。今場所は復帰4戦目。 「おじさんになってからの落車はキツい。擦過傷とかの治りも遅くなってくるしね。前走の函館記念の後に右鎖骨のワイヤー、左鎖骨のプレート除去手術を受けてきた」とようやく落車の傷は癒えたようだ。 庄子は遅咲きで「初めてS級に上がったのは38歳か39歳のとき。S級1班にもなれたし、日本選手権とかのG1にも出場することができた。初日はダメだったから2日目以降に頑張ります。来期に繋がるような走りがやれたらね」。 S級初優勝は40歳のとき。まだまだ老け込むのは早い。(アオケイ・伊藤記者)