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王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか? 「どうしたんだ?　オレの自慢の時計が‥マジかよ!」オジサンの高級機械式時計をダメにする7つの正体とは? なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。 今回は意外と知らないかも?　ロレックスの日々のお手入れ方法についてです。

日常的なお手入れは、乾いたクロスで汚れをふき取る

時計のバンドや裏蓋の部分は直接肌に接しているため、汗や皮脂等の付着しやすい部分です。そのままにしておくと金属製の部分は輝きが鈍くなって時計の美しさが半減してしまいますし、ガラスは曇ります。革ベルトはカビたり、かぶれの原因にもなります。 着用したらマイクロファイバークロスやセーム革（鹿皮）で、汚れをふき取るようにするとよいでしょう。そうするだけで時計の裏ぶた、バンド、パッキンの寿命が違ってきます。 普通のタオルは一見水気をよく吸ってよさそうですが、リューズやボタンなどの突起部分に誤って生地をひっかけてしまうと故障の原因になるので、お手入れ用のクロスを使う方が安心です。クロスを使えば繊維残りもありません。 ※拭く前にゴミが付いていないか確認してくださいね。ゴミが付いたまま拭くと、大切なロレックスに傷がついてしまう可能性があります。

月に1度の念入りなお手入れ

ベゼル（風防を固定するリング状のパーツ）と風防の間にある溝は、ホコリやチリなど細かい汚れが溜まりやすい部分です。柔らかい毛の小さなブラシを用意し、汚れを掻き出しましょう。 ロレックスの904Lステンレスは傷がつきにくい素材ではありますが、あくまで優しく。特にゴールドやウレタン素材の時計は傷がつきやすいので注意してください。 リューズやボタンまわり、パーツの凹み、穴など、細かい部分の汚れをかき出すのには爪楊枝が便利です。カッターで爪楊枝の先端を尖らせると、より細かい部分の汚れをかき出せます。 日常ではクロスを使って風防やブレスをメンテナンスしておき、こういった細かい部分は時間がある時に、ゆっくりと優しくお手入れするのがベストでしょう。一か月に一度ぐらいはメンテナンスできると良いですね。 金属製のブレスレットのモデルは、ブレスレットの部分のみ半年に1回程度超音波洗浄機にかけると非常に良いです。 お手入れしてみると、あなたのロレックスも見違えるほど綺麗になってきっと驚きますよ。自分でやるのは心配……という方は時計のクリーニング専門店へ依頼できます。 そして数年に一度は必ずオーバーホールに出してあげてください（人間で言うところの健康診断みたいなものですので）。 ロレックスの時計は堅牢さと高品質で一生モノとよく言われます。だからこそ日頃のお手入れをしっかりとして、よい状態で愛用していただきたいですね! 次回も楽しいロレックス情報をお伝えしたいと思います。男の格の上がる時計の選び方をお楽しみに! Text:FORZA STYLE