大坂なおみvsエラーニ BNPパリバOP1回戦は日本時間8日の朝8時ごろ開始見込み<女子テニス>
BNPパリバ・オープン
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は7日、世界ランク287位の大坂なおみと予選勝者で元世界ランク5位のS・エラーニ(イタリア)のシングルス1回戦がセンターコートの第3試合に組まれた。同コートの第1試合は日本時間8日の4時(現地7日の11時)に開始予定。 【大坂 なおみvsエラーニ 1ポイント速報】 両者は2度目の顔合わせ。唯一の対戦は2016年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)2回戦で、この時は当時世界ランク104位の大坂が同18位のエラーニに対し6-1, 6-3のストレートで勝利した。 26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。復帰後4大会目となった先月のカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)では復帰後初のツアー8強入りを果たした。準々決勝ではKa・プリスコバ(チェコ)に敗れたものの、試合内容はほぼ互角であり2度のタイブレークを落としての敗退となった。 大坂が同大会の本戦に出場するのは2022年以来2年ぶり5度目。最高成績は2018年の優勝で、当時はM・シャラポワやM・サッカリ(ギリシャ)、プリスコバ、S・ハレプ(ルーマニア)、D・カサトキナらを下しタイトルを獲得した。最後の出場となった2022年は2回戦でV・クデルメトバにストレート負けを喫している。 一方、36歳で現在は世界ランク100位となっているエラーニは今大会に予選から出場し、2試合を勝ち抜いて本戦入りした。 この試合の勝者は2回戦で、第14シードのL・サムソノヴァと対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためサムソノヴァはこの試合が初戦となる。