直近4連敗のラツィオ、マウリツィオ・サッリ監督の退任を発表 | セリエA
ラツィオは13日、マウリツィオ・サッリ監督の退任を発表した。 サッリ監督は2021年夏にラツィオ指揮官に就任。2年目の2022-23シーズンにはセリエAを2位で終えてUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の出場権を獲得した。 しかし、鎌田大地らを補強した2023-24シーズンはセリエA28試合終了時点で9位に位置。直近では日本時間12日の第28節ウディネーゼ戦に1-2で敗れてリーグ戦3連敗、UCLでは6日のバイエルンとのセカンドレグで0-3の完敗を喫してベスト16で敗退することとなった。 ラツィオはサッリ監督の退任について「クラブは目標の達成とそれに伴う過程に対する感謝を示し、監督の公私にわたる幸運を祈ります」とのメッセージを掲載。各種報道によれば、UCL敗退後に辞任を申し出たとされている。 今後については、アシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏が暫定指揮官に就任。正式な後任候補には元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏、トンマーゾ・ロッキ氏、イゴール・トゥドール氏らが挙げられている。
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