ラッシュフォードも退団? “改革断行中”のユナイテッドで今夏退団が検討されている選手
新オーナーは幼少期からのユナイテッドファン
マンチェスター・ユナイテッドの株式を27.7%取得し、同クラブの共同オーナーとなったサー・ジム・ラトクリフ氏。幼少期からのユナイテッドファンの同氏は、同クラブの復権を掲げ、改革を進めている。 現在6位に沈むユナイテッドを、ラトクリフ氏が看過できるわけもなく、今夏同クラブに大鉈が振るわれるようだ。英『Mirror』では、今季終了後に退団の可能性がある選手を伝えている。 注目すべきはこのメンバーに、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが入っていることだ。ラッシュフォードは、昨季公式戦で30ゴールをマークし、ユナイテッド3位躍進の立役者となった。しかし、今季は公式戦で8ゴールしか記録できず、ピッチ外で規律問題を起こし、度々メディアを騒がせている。昨季結んだ週給30万ポンドの契約が移籍を複雑化させる可能性もあるが、パリ・サンジェルマンなどのクラブが移籍先として候補にあがっている。 このラッシュフォードの売却は、近年厳格化しているプレミアリーグの「収益と持続可能性に関する規則(PSR)」に関係している。同選手を売却することで、本規則に抵触することなく同クラブの補強資金を調達することが狙いのようだ。 ラッシュフォードはユナイテッドでプレイしたい意向のようだが、売却されてしまうのだろうか。ちなみに、ラッシュフォード以外にも下記の選手が挙げられ、レンタル元のクラブに戻る選手、今夏契約が切れる選手も含まれている。 ・ラファエル・ヴァラン ・アーロン・ワン・ビサカ ・ヴィクトル・リンデロフ ・ハリー・マグワイア ・クリスティアン・エリクセン ・カゼミロ ・ソフィアン・アムラバト ・ジェイドン・サンチョ ・アントニー・マルシャル
構成/ザ・ワールド編集部