宮世琉弥“朔弥”と小野花梨“奈雪”の切ない手つなぎシーンに「息止まる」「横顔美…」と反響<スノードロップの初恋>
宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第9話が11月26日に放送。心をかき乱される衝撃のラストにいたるまで、数々の感動シーンが視聴者の心をつかみ盛り上がりをみせた。(この記事はネタバレを含みます) 【写真】涙を流す朔弥(宮世琉弥)を抱き締める奈雪(小野花梨) ■死神と大人の女性のラブストーリー 本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野花梨)に出会い、少しずつ分かり合い、次第にひかれ合っていくラブストーリー。二人の恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。 ■死神・朔弥や奈雪に関わる登場人物を演じるのは… 奈雪にとって唯一の肉親である弟の望月陸役で岩瀬洋志、奈雪の父の旧友でレストランチェーンFORTUNAの社長・伊勢政和役で杉本哲太、その息子で奈雪の幼なじみでもある伊勢和真役で曽田陵介が出演。個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■月夜の手つなぎシーンに反響 感情を揺さぶる展開で衝撃を与えた第9話。そんな中でも、視聴者の心をときめかせたのは奈雪と朔弥の縁側でのワンシーンだ。いつもは光合成をするように陽の光を浴びるため縁側に座る朔弥だったが、今回は夜にひとり月を見上げていた。そんな朔弥の元に奈雪がやってくると、朔弥は彼女の手を取ってぎゅっと握りしめる。 「奈雪の手は温かい」と言って両手で包むようにする朔弥を見つめながら「私ってどんなふうに死ぬ?」と聞く奈雪。「わからない」と言う朔弥に奈雪は「な~んだ、わからないのか」とからかうように言って、健気に振る舞うのだった。 このシーンに「やばっ。手の握り方、恋」「声出た普通に」「手つなぎぎゃーーー息止まる」「握り方優しくて好き」「包んでくれてるこりゃあかん」「うわあうらやましすぎる」「大きな手」「切なすぎるけどキュンキュンが止まらない」など、ときめく視聴者が続出。 「夜空を見上げる朔弥さんの顔が綺麗すぎた」「横顔美…」「月より朔弥さんの顔に見とれちゃう」など朔弥の表情にうっとりする視聴者も見られた一方「何気ない日常の大切さ」「ダメだ。なんか急に切ないな…」「本当にわからないのか実は知ってるけど言えないのか…」「お願いだから朔弥奈雪を守って2人で幸せになってハッピーエンドでお願いしたい」といったコメントもあがっていた。 ■伊勢親子が打ち解ける涙の屋上シーン 第9話で大きく動いた伊勢親子の物語。これまで父と子の関係を後回しにしてきたようなところもある伊勢親子。しかし伊勢は「私が今までお前と向き合えなかったのは怖かったからだ」「余計なことを言わないようにと思ううちに家族として大事なことも伝えられなくなっていた。気遣うつもりが傷つけた。本当にすまない」とこれまで言えずにいた思いを伝える。 「私の自慢の息子だ。そのままでいいんだ」という言葉に「これからももっと父さんの力になれるよう頑張るから」と涙をにじませる和真。伊勢も目をうるませながら和真の肩をしっかりとつかんで「頼んだぞ」と言葉を贈るのだった。 どんな時も敬語で距離があった伊勢親子がようやく打ち解けた様子に視聴者は「伊勢親子話せてよかったね」「感動」「優しさだよね。素直な気持ちを伝え合える日がきてよかった」「ステキな親子だ…」「刺さりまくり」「あかん、、、伊勢親子泣く自慢の息子」「今回のスノ恋泣ける」などもらい泣き。予期せぬ結末に心をかき乱される前の束の間の感動シーンを存分に味わっていた。 ◆文=KanaKo